HDRの弱点 〜姫路中島埠頭〜

PENTAX-DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5


ここのところ、HDR使いを気取ってた私ですが、今日は甘くなかった。
HDRは、明るさの違う数枚の写真を上手く合成して明部と暗部を両立させるという技術ですから、動体のある写真にはあまり向かないのです。
本日、夕暮れの中島埠頭は釣りのお父さん達でごった返していました。
どこにファインダーを向けても、画面に見切れる色とりどりのお父さん達。

釣りのポイント探しお父さん
立ち小便お父さん
ツバ吐きお父さん
魚に餌取られて首かしげお父さん
地球釣るお父さん


ちょこまかと動くお父さん達のおかげで、私の秘技HDRは見事に封じられたのでした。
撮る写真、撮る写真、微妙にズレて写るお父さん達。
自宅に戻って現像してたら、結局全部ズレお父さん写真でした。
仕方なくHDR無しで現像。
これならズレることはない。
久々にHDR無しで仕上げたけど、なんかいかにも写真って感じがしてこれも楽しいですね。

ところで、アイラモルトウイスキーのアイリーク、又の名をイーラッハ。
700ミリで2300円くらい。
中身はどうやら銘酒ラガブーリンの若いやつらしく、味はとんでもなくとんでもない。
コストパフォーマンスの極みですね。
最高の家飲みウイスキーでしょう。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • ynagashi

    2016.11.03 10:04

    @wah-確かにおっしゃる通りかもしれないです。HDRは情報量多くて、なんか誤魔化し効くとこが好きです。笑 やはりガツンと勝負するとこはしないとですね!笑
  • wah-

    2016.11.03 09:41

    第一印象で、爽やかさと冬の少しだけ切ない感じがガツンと来ました。 HDRは確かに細部までクッキリ・ハッキリしていいですが、主題を伝える目的には無くてもいい機能かもしれませんね。 十分いい写真だと伝わります。