パンフォーカスについて 〜西明石 南二見〜
SIGMA 8-16mm F4.5-5.6DC HSM
一昨日、日本海で初めてこのレンズをおろしたわけですが、アップした初写真のピントが甘すぎて、実は内心凹んでいました。
特性の異なるレンズを前に、自分の基礎知識の無さと未熟さを痛感。改めてピント合わせ、特にパンフォーカスについて学ばなければ。と思いを新たにしたのです。
写真の手前から奥まで全てにピントが合うことをパンフォーカスと言いますが、これを実現するためには、過焦点距離について知らなければならないようです。
過焦点距離にピントを合わせれば、過焦点距離までの1/2にあたる近焦点から無限遠まで、バシッとピントが合う。らしい。
過焦点距離は計算式で出せます。興味のある方はネットに沢山出ていますのでご覧になって下さい。
その過焦点距離を算出してみると、このレンズが超広角なこともあり、数十センチという結果が。
遠景を好んで撮る僕にはあまり意味をなさない数値だなとちょっとガッカリ。
ネットを見ていると、この過焦点距離の計算によるパンフォーカスは、デジカメにおいては必ずしも有用ではない、なんて記事も見つかり、結局どうしたらいいのか分からず、自分がその写真を見る時に一番視線を起きそうなところにピントを合わせてみました。
1枚目の写真の波の表情のあたり。
結果、一昨日の写真よりははるかにピントが合ったように思います。
遠景だからと言って遠くにピントを合わせるのだけはダメ!というのだけは実感したのでした。
SIGMA 8-16mm F4.5-5.6DC HSM
自分っぽい写真も撮れた。
このレンズをメインに出来そうです。
SIGMA頼りになります。
2コメント
2017.01.09 11:45
2017.01.09 10:55